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Perfumeに特化した音楽ブログ。深掘りはしても深読みはしません

第1回 Perfume「Spring of Life」ミュージックビデオ

ブログを始めました。皆様、よろしくお願いいたします。

Perfume中心に音楽ネタを書く、山ほどあるブログのひとつです。第1回は、Perfumeのニュー・シングル「Spring of Life」のミュージック・ビデオについて。

 

Perfume「Spring of Life」PV


この映像、どこか不吉なエンディングを迎えます(上掲のものは、公式サイトにアップされたショートバージョンです。フルはこちらなどをご参照下さい)。

私もようやくビデオを全編観ました。まずはラストのショック映像に「楽曲の雰囲気と噛み合っていない……!」と愕然。それでも、ありそうでなかったサイバーパンクな美術デザイン/3人の華やかさ/LED技術(音に合わせて発光するようにプログラミングされているそう)の融合に、これは新しくて良いなーと思いました。しかし、何度か観るうちに気付いたことがあります。

◆あの光景が蘇る?

このミュージック・ビデオ、ループ構造なのでは? アンドロイドでありながら感情を得て、恋のときめきを知り、そして最後には気の毒な結末を(やや唐突に)迎える3人ですが、それは「映像の冒頭でロボットアームが行う動作」と、そこからの「起動」にも繋げられそうなもの。その反復や連続によって生まれる〈物語性〉を感じました。もちろん何が正解というわけではないのでしょうけれど、多様な解釈の余地がありますね。

◆ありふれたテーマを越えて

アンドロイドやロボットが感情を持つこと(もしくはエラー)によって逸脱した行動を取るのは「ブレードランナー」「2001年宇宙の旅」「火の鳥」「わたしは真悟」をはじめ、何百万回も繰り返されたSFの定番ですが、「Spring of Life」のミュージック・ビデオは、その設定に〈いまのPerfumeらしさ〉を落とし込み、オリジナルのものに仕上げた、秀逸な映像作品だと思います。田中監督、やりますな。

◆追記

これだけで終わってもつまらないので、「3分30秒以降の3人が凄く可愛い」とだけ追記しておきます。